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【医師監修】水分をがぶ飲みしてしまうのはなぜ?のどの渇きと心・体の関係

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2026年7月10日

水分をがぶ飲みしてしまう理由とは?のどの渇きから考える心と体のセルフケア

みなさんは1日で水分をどれくらいとりますか?

私は少し前から1.5L以上飲むことを心がけています。今は習慣化したのでそこまで大変ではないですが,最初は「1.5Lって意外と量多いなあ…」と思っていました。

皆さんご存じの通り,水分は生きていくうえで欠かせないものですよね。水分補給は,医学的にも,美容の面からも大事とされています。そして,水分は体だけでなく,心にも影響を与えます。

水分と心と体の関係については,話したい話題がたくさんあるのですが,今回は「がぶ飲み」についてお話したいと思います!

 

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水分補給は体だけでなく心にも関係する


今回のテーマをなぜ「がぶ飲み」にしたかというと,私がよくがぶ飲みをするからです。

がぶ飲みは,言葉の通り水分をがぶがぶ!ごくごく!飲むことです。

人より確保する水分量が多いなと感じたのは,大学生頃でしょうか。私が1時間の授業で飲み干すドリンクをお友達は少ししか飲んでいなかったり,お友達が小さい水筒(500mlもないくらいの)を使っていて,目が点になったり…。「ん?」と思うことがたくさんあり,「同じ“人”でもこんなに違うんだ‥‥」と気づきました。

そして,心理士として働いている今,この違いを医学的・心理的に説明してみよう思ったわけです。

 

なぜ人によってのどの渇きやすさに差があるのか


人が水分を確保するのは「のどが渇いた」と気づいたときがほとんどですよね。

こののどの渇きは,脳の視床下部が,体内の水分量や血液の濃さ,発汗などによる水分消失を総合的に判断し,「水分が必要です」というサインを出すことで起こります。

この判断の基準が人によって違うことで,「すぐのどが渇く人」と「あまり渇きを感じない人」に分かれるのです。

 

水分をがぶ飲みしやすい人の特徴


すぐのどが渇き,がぶ飲みをする人の特徴として,筋肉量が多い,良く動く,思考量が多いなどがあります。

これらに該当する場合,知らないうちに体内の水分を多く消費しています。そのため,体が自然と水分を欲しやすい状態になるのです

また,ストレスがかかったり集中力を使う状態が続いたりすると交感神経が優位になり,口が渇く,のどの違和感などが出てきます。心理的負荷がかかりやすい人(状況も然り)ほど,がぶ飲みしやすい可能性があります。

 

「のどが渇いた」はセルフケアのサイン


少し視点を変えた話をします。

「のどが渇いた」というサインを感じられているということは,不調のサインをきちんと受け取れているとも解釈できます。このサインは妥当で,水分を取らないことで,何らかの不調がでることがあります。当初に述べた通り,メンタルにも影響を与えます。実際の研究では,体重の1.5~2%程度の水分不足でも,注意力や作業効率の低下,疲労感・緊張感の増加が起こる可能性が示されています。

体重の1.5~2%程度の水分不足ってどう言う状態?と思ったそこのあなたのために説明します(私は思いました)。

例えば体重60kgの人なら,約1kgの水分が失われた状態です。半日ほど水分をあまりとらずに過ごしたり,エアコンの利いた室内で仕事に集中していたりすると,誰でも起こりうるレベルです。

気づいたら水分補給忘れてた!という方,もしかしたら,水分を取らないことでよりパフォーマンスが落ちている可能性もあるかもしれません!

「のどが渇いた」などのサインを察知して,水分を取る,休憩する,などの行動をすることは,セルフケアとも言えます。体が欲しがるタイミングで水や白湯,麦茶などを中心にとることが大事です。

 

がぶ飲みするときに注意したい飲み物


がぶ飲み自体は悪いことではありませんが,一気に大量に飲んだり,カフェインや糖分の多い飲料を選んだりすることはお勧めしません。胃腸への負担や逆効果になることもあるからです。

私はよく甘いものを一気に大量に飲む癖があるので,今回を機に自制しようと思いました…。

 

【執筆】

かなた(公認心理師・臨床心理士)

今回はがぶ飲みについて簡単にご紹介しました。私は代謝がいい方なので,がぶ飲みすることが多いのかもしれまん!そして,実際同課はおいといて,もしかするとお仕事で気づかぬうちに頭をたくさん働かせているからのどが渇くのかもしれない!頑張っているのか!と思うことができ,ちょっとうれしい気持ちになりました。

みなさんにとっても,今回のブログが自分について考える機会になるといいなと思いました🍀

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【監修】

本山真(精神科医師/精神保健指定医/日本医師会認定産業医/医療法人ラック理事長)

2002年東京大学医学部医学科卒業。2008年埼玉県さいたま市に宮原メンタルクリニック開院。2016年医療法人ラック設立、2018年には2院目となる綾瀬メンタルクリニックを開院。

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