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タグ : メンタルヘルス , 時事ニュース , 産業精神保健
2021年8月23日
最終更新日 2022年8月29日
2021年8月22日付Yahoo!ニュース
500人に聞く、在宅ワーク中のリフレッシュ方法ランキング!「仮眠」「コーヒーブレイク」を抑えた1位は?
【ニュース概要】
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今回は All About さんの記事を解説します。こちらの記事では、週3日以上在宅ワークをしている20~60代の会社員、フリーランス500人を対象に実施された「在宅ワーク中に気分をリフレッシュさせる方法」に関するアンケート調査をまとめています。
感染症対策の一環としてのテレワークと、新しい働き方の選択肢としてのテレワークは分けて論じる必要性がありますが、いずれにせよ一気に浸透した感はありますね。
通勤にかかわるコストを削減できること、業務に集中する時間が確保しやすくなること、メリットは様々ではありますが、場所が変わらないことで気分転換がしづらい、ちょっとした雑談による気分転換がしづらい、といったデメリットも様々。プレコロナ時代とポストコロナ時代とでは、リフレッシュ方法についても変化が求められるということかもしれません。
【参考】
記事内ランキングでは、リフレッシュ方法第2位が『コーヒー・お茶など好きな飲み物を飲む』、第1位は『散歩』だそうです。
「とにかく家以外の空気を吸いに行きます。(中略)15分くらいの外出ですが外の空気に当たると頭がすっきりして、考えがまとまったりアイデアが降ってくることが多いです」(30代女性、フリーランス)などの回答が寄せられ、体を動かせる気軽さと外の空気に触れられる爽快さを味わえる点で散歩が人気の様子
筆者もテレワークを導入していますが、先述のメリットは充分に感じる一方でやはりデメリットも感じています。(WEB会議を除き基本一人で)『黙々と業務に取り組む』というのはタスクに集中できる一方、一度ドツボにはまると煮詰まりますね…。特に閃きが必要な類の業務は高確率で煮詰まります。
テレワークの特徴はまだありまして…。業務が気持ちよく進んだときには、そのままのテンションで一杯!という感じで地続きで盛り上がることができるのですが、煮詰まったときは悲惨です。頭をひねり続けたにも生産物がなかった。そんな重苦しい環境で、食事をとり、シャワーを浴び、就寝…。これではなかなかリフレッシュは難しいです。
元々出不精なのもあり、出勤して職場で仕事をしているときには散歩をしようなんて考えもしませんでしたが、在宅で仕事をしていると、隙間時間で家を離れたくなるのです。一人でうんうん唸っているよりも、ちょっと近所を歩く方がよっぽど良いアイデアを閃いたりします。(感染症対策や熱中症対策を考えると時と場所を選ぶ必要はありますが)散歩っていいものですね。
ちなみに散歩をはじめとした有酸素運動には、それそのものにストレス発散・リラックス効果や生活リズムを整える効果があります(こころもメンテしよう|厚生労働省)。弊社スタッフは25㎞散歩をしたそうですが笑、そこまで歩かなくても十分に効果は見込めますのでご安心を。
【参考】
臨床心理士の休日【散歩編】25㎞のスマホのスクリーンタイム
ZERO 1 ch【株式会社サポートメンタルヘルス公式ch】
【監修】 本山真(精神科医師/精神保健指定医/日本医師会認定産業医) |